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不動産購入

当社では、不動産の相談(売買、購入)も承っていますから、特にお客様が購入後に「えーー、、聞いてないよ」って事で、お困りに実際になっているお話もアップしていきたいと思います。

特に最近多い問題が、既存境界ブロック塀の事です

ブロック塀カット前

購入した土地に、この写真のような既存境界ブロック塀が設置されている事はよくありますが、土地だけの時は良いのですが、いざ新築しようとすると、建築確認時に必ずこのブロック塀の安全性を求められます。具体的には、ブロック塀の下部にコンクリート基礎が設置されているか?高さによっては適切な控えブロック塀が設置されているか?どちらにしても、殆どの古い境界ブロック塀に、まず基礎は設置されていませんし、安全性の根拠を示す事はできません。

結局そうなると、

ブロック塀カット後

この写真のように2段より上部のブロック塀はカットして撤去しないと家が建てられないことになります。そうなると、安く買った土地のつもりでも、結局、ブロック塀の解体撤去費が上乗せされる形になって、結果高い買い物になってしまう事もあります。

結構、土地の売買契約時でも重要事項説明から境界ブロック塀の事は外れていることが多くあります。「この塀が重要事項にあたるかどうかは判断が難しいところでもあります」

結局、損をしてしまうのは、購入者なので、その点も物件は自ら足を運んで確認して、契約前にはっきりしてもらう事が必要ですね。

不動産購入は結局は自己防衛しかありません。さまざまなアドバイスをしていますので、困ったことありましたらどうぞお問い合わせくださいませ。